商標登録とドメインの保護

登録商標に関連するドメインを保護してくれるシステムがあることをご存知でしょうか?

 

 

商標登録とドメインの保護

TMCH(Trademark Clearinghouse)によって、登録商標のドメインは保護される

TMCH(TrademarkClearinghouse)とは商標権情報データベースのことであり、商標を商標権者が登録することができるシステムです。

知的財産保護策の一種であり、ICANNによる新gTLDプログラムを活用しています。

 

商標をTMCHに登録するとSMDファイルが発行され、商標権者優先登録(サンライズ1)申請時に使用することができます。

 

全ての新gTLDにこのコードは使用できますので、新gTLDの追加後には一般登録に先駆けて、商標権者優先登録期間内に完全に商標と一致するドメイン名を登録することができるのです。

TMCHに記録された商標権を侵害する可能性のあるドメイン名の申請が、商標権者優先登録期間終了後の一定期間内に行われた場合には、そのドメイン名を申告した者に対して商標権侵害の警告が行われることになります。

 

完全に商標と一致するドメイン名の登録を期間内に行わなくても、その後商標に該当するドメイン名の申請が第三者により行われた場合には、その事実が商標権者に対して通知されます。

TMCHへの記録には申請から完了まで2週間程度の期間が必要であり、さらに対応するレジストラ経由で手続きを行うことが必要になります。

 

 

申請できる商標できない商標

TMCHへの商標登録については、申請ができるものとできないものとがあります。

申請できるのは日本国内に登録された商標、または米国やEUなどの地域内で登録された商標です。

 

一方で文字列を含まない図形によるものや、地方・県・州・市などがすでに登録したもの、現在申請中のものなどを商標として申請することはできません。

WIPO(世界知的所有権機関)の商標を国際登録するマドリッドシステムを使用したものや、日本語とローマ字が混合するもの、修正中・反対・キャンセル・無効などに該当するものの申請についても不可となっています。

 

申請が可能なのは商標の文字列と同様のものであり、TMCHに申請するドメイン名と商標の文字列は完全に一致することが条件となります。

例えば商標文字列が「shinobi」の場合には、申請する文字列も同様にshinobiであることが必要とされるのです。

 

これを省略してshinoやsnbなどとすることは認められませんので、申請の際にはくれぐれも注意をしてください。

ちなみに文字列にスペースやハイフンや特殊記号などが含まれる場合には、削除やハイフンへの置き換えが認められます。例えば商標文字列が「shi no bi」の場合には、shinobiやshi-no-biとしての登録が認められるのです。

 
 
    どうも 
 弁理士 吉田雄一

無料相談

30分初回無料相談は、下記の予約システムから簡単に予約完了できますので、ご希望の場合にはお気軽にご予約ください。
RESERVA予約システムから予約する

場所は、原則、東京都の中目黒駅徒歩8分の弊所オフィスになります。
電話・Skypeでのご相談をご希望の場合には、その旨を合わせてご記入ください。
 

お問い合わせ

本サイトを運営している東京化学特許事務所では、初回面談無料で対応させていただきます。
その他、ご質問がございましたら、お気軽にご連絡ください。
 

お気軽にお問い合わせください。(担当:吉田)03-6823-4299営業時間:平日9:00〜18:00

無料お問い合わせフォームはこちらお気軽にお問い合わせください。
 

    この記事が役にたったらシェアお願いします!

コメントを残す