特許が取れる発明とは

日々、相談を受ける中で、「こういうことを考えついたのですが、そもそも特許の対象になるんですか?」といった質問を受けることは非常に多いです。

 

今日は、どのようなものが特許の対象になるのかについて、解説いたします。

 

特許が取れる発明とは

発明

特許申請の対象とは、ずばり発明です。

といってもよくわからないかもしれませんね。

 

特許法によると、発明とは、「自然法則を利用した技術的思想の創作のうち、高度のもの」のことです。

 

弁理士は、通常、この発明の定義を4つに分解して考えます。

すなわち、「自然法則を利用」、「技術的思想」、「創作」、「高度」の4つです。

 

これらの4つの要件を満たしていれば、発明に該当するため、特許の対象になります。

この中では、特に「技術的思想」との要件が一番問題になってきます。

 

例えば、「すごくうまいマッサージの方法」があったとします。

しかしながら、マッサージの方法というのは、個人個人の技能に大きく左右されるものですので、

技術的思想の要件を満たさず、発明に該当しません。

一方、うまいマッサージをするための道具は、技術的なものですので、発明に該当します。

 

他には、プラグラムやソフトウェアのようなものも、「技術的思想」を含めてこの発明の4つの要件に該当しますので、特許の対象になります。

 

また、発明は、物の発明(プログラム含む)と方法の発明の大きく2つに分けられます。

 

どんな発明なら特許が取れるのか

ここまでは、発明に該当するかどうかという点で説明してきました。

実際に特許として認められるためには、発明に該当すること以外にも、いくつか満たさなければならない点があります。

 

それは、産業上利用性、新規性、進歩性、先願の地位の4つになります。

 

産業上利用性

特許法は、産業の発達に役立つことをその法目的に掲げていますので、産業の発達の役に立つものでないと、特許を取ることはできません。

例えば、医療行為や、個人的家庭的に用いるようなものは、産業上利用性がないとして、特許を受けられません。

 

先願の地位

先願の地位というのは、同じ発明において、最初に特許出願した人が有する地位です。

つまり、同じ発明について、他社がまだ特許出願していなければ、この要件を満たすことができます。

 

新規性

新規性とは、その発明が、まだ世の中で知られていないことです。

例えば、その発明がすでに生産されていたり販売されていたらもちろんダメですし、

世界中のどこかの論文に掲載されていても、特許を取ることはできません。

 

 

進歩性

進歩性とは、新規性のさらに上位の壁になります。

発明は、新規性があって、さらに進歩性もないと特許を取れないのです。

 

ここで、進歩性とは、従来技術に基いて、容易に成し遂げることができたものではないことです。

すなわち、発明が、まだ世の中で公開されていない、すなわち新規性のあるものであったとしても、

従来技術からあまりに簡単に考えつくものではいけないという意味です。

 

この進歩性は、特許を取れるかどうかという時に最も問題になる部分になります。

特許申請をした後でも、審査官と弁理士が言い争いをするのは、たいてい進歩性に関する部分になります。

 

進歩性の基準は、その発明が属する分野によっても違いますし、

時代によっても、少し変わってきたりします。

 

 

まとめ

特許申請する際には、申請の前にぜひ弁理士に、この発明は進歩性があるのかどうかという点について、

確認してから進めると、特許と取れる可能性がどれくらいあるのか推し量ることができます。

 

うちでも初回相談は無料ですので、ぜひお気軽に問い合わせフォームからご参加ください。

 

どうも

弁理士 吉田雄一

 

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